(1)《江戸中期》古琉球 湧田窯 時代物 灰釉茶碗/箱付 ■商品説明
17世紀後半～18世紀前半頃(江戸中期頃)の、
古琉球 湧田窯にて製作された、きわめて貴重な存在である、
時代物 灰釉茶碗です。
独特の釉薬の発色・形状の美しさも見所のひとつとなっております。

《　湧田窯　》
沖縄、古琉球の源流とされる古窯のひとつ。
今現在の沖縄県庁付近にあった窯と言われており、
桃山時代の終わり頃(1616年)に薩摩の陶工が琉球にきて始めたのが始まり、
1682年に、湧田、知花、宝口の三つの窯が王府の政策により、
統合され壺屋焼となるまでの期間製作されていた、古窯のひとつであり、
琉球で初めて上焼の茶壷や茶碗を焼いた窯としても知られております。
(なお、近年の発掘調査等から、18世紀頃(江戸中期頃)まで製作していたものとされているそうです。)

■寸 法
口径約１３．５ｃｍ・高台径約６．５ｃｍ・高さ約６．５ｃｍ。
■状 態
高台縁に小さなソゲの補修跡が見られる程度です。
■付 属 品
箱。

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骨董品（古美術品）との出会いは、得てして縁の部分が多分にあります。
ご紹介している品々は、現代の既製品の品と違い、
この世にすべてふたつとは無い品であり、
この場で出会えた事は何かの御縁だと思います。

※※この良きご縁を大切にして下さい。※※