№2301062【模写】酒井抱一・谷文晁・蕪村 【合作】◆絹本◆合箱◆掛軸商品について 酒井抱一 さかい-ほういつ(1761-1829)

江戸時代中期-後期の画家,俳人。
宝暦11年7月1日生まれ。酒井忠仰の次男。播磨姫路藩主酒井忠以の弟。
37歳で出家し,文化6年江戸根岸に雨華庵を営む。
絵を狩野高信,宋紫石,歌川豊春に学び,のち尾形光琳に傾倒。
「夏秋草図屏風」など琳派風の絵を描いた。俳諧にも優れた。
文政11年11月29日死去。68歳。江戸出身。
名は忠因。字は暉真。通称は栄八。別号に鶯村など。

谷文晁 たに-ぶんちょう(1763-1841)

江戸時代後期の画家。
宝暦13年9月9日生まれ。谷麓谷の長男。加藤文麗,渡辺玄対らに師事。
狩野派,土佐派,南宗画,北宗画,西洋画などの手法を取り入れて独自の画風を創出,
江戸文人画壇の重鎮となる。田安徳川家に仕え,松平定信編「集古十種」の挿絵も描く。
渡辺崋山ら門人多数。天保11年12月14日死去。78歳。江戸出身。
通称は文五郎。別号に写山楼,画学斎など。

与謝蕪村 よさ-ぶそん(1716-1784)

江戸時代中期の俳人,画家。
享保元年生まれ。20歳ごろ江戸に出て早野巴人(夜半亭宋阿)に俳諧を学ぶ。
師の死後は関東,奥州を遊歴し,宝暦元年京都に移る。
写実性,浪漫性,叙情性に富む俳風で中興期俳壇の中心的存在となる。
画家としては文人画を大成,代表作に池大雅との合作「十便十宜図」がある。
天明3年12月25日死去。68歳。


本紙は、染み、汚れ、折れ、皺、虫食い、ヤケがあります。
表装は、染み、汚れ、折れ、皺、虫食い、破れ、ほつれ、擦れ、軸先に汚れと傷みがあります。

【サイズ】
　作品　横約31ｃｍ×縦約86ｃｍ　表装　横約39.5ｃｍ×縦約168ｃｍ       注意事項真作と明記のある作品が、公定鑑定人、あるいは公定鑑定機関で真作・真筆でないという
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